サイトマップ

 
 
 
TOSTEM ウェブサイトへ
 
いい家とは
人それぞれ『いい家』の定義は、違います。
例えば、 次のような家が上げられます。

概観
欧米風のレンガ造りの家、スタイリッシュな四角い家、入母屋や数寄屋の和風家屋
機能
ジェットバス、IH、食器洗い乾燥機、
ホームシアター
安全
指紋認証の玄関、割れない防犯ガラス、ホームセキュリティー機能

住研の考えるいい家は
もちろん、見栄えや機能や安全性も大事ですが、自然界の中で生まれ、自然に還る素材で造られた住まいが、人の体にも、家自体にも、地球にもやさしい住まいだと考えます。

現在の住宅にはさまざまな問題が持ち上がっています。
・住む人が家の中や家具から出てくる化学物質に犯されるシックハウス病
・ 冬場に家の壁の中が結露して、壁の中がカビだらけになったり、きのこがはえる。
・住む人の年齢構成が変化し、古く汚いからといった理由でたった20から30年の家を壊して建替えることで、
 家を解体した産業廃棄物の処理に困る。

このような問題を解決してくれるのが自然界の中で生まれ、自然に還る素材で造られた住まいではないかなと思います。
現代の家では当たり前となってしまった建材
次のような「新建材」とよばれる接着剤とベニヤ板で作られたフローリングやその他の工業化製品で住宅が建てられるようになったのはいつからだと思いますか?

・フローリングはベニヤ板に表面だけ木目がついたもの。
・壁はビニールクロスで覆われる。

今から40年ほど前、日本では住宅の数が絶対的に不足していました。 そこで見栄えのいい家を早く作ることが望まれたのです。工業化製品で出来た住宅は施工しやすく、狂いがありませんでした。
そんな時代に「新建材」は、マッチしていたのです。

しかし、今は住宅が余る時代となっています。たくさんの住宅を急いで作る必要はなくなったのです。
もう一度日本の住まい造りについて考え直してみました

むかしの家は、木や土、石、紙といった身近な自然の中にあるものだけでつくられていました。
家の構造となる柱や梁はもちろん、板張りや扉は木でできていましたし、土は瓦や土壁や土間に、石は家の基礎に、紙は障子やふすまにと家一軒つくってたですよね。

住研ては、極力それに近づくような家つくりをしてみようと、構造材は地元九州産の木材を使い、フローリングもベニヤでない本物の板を使い、断熱材のかわりに土壁にし、カーテンのかわりに障子をいれてみました。
すると家の雰囲気がすごくやわらかく、心地いい空間になりました。

むかしの家は田の字型の間取りが基本で、住む人の年齢構成や暮らしぶりにあわせ増築したりリフォームしたり、間取りを簡単に変えることができていました。
6畳や4畳半の個室だらけの部屋に小さく区切るのでなく、9から12帖の部屋をひとつ作り、お子さんが小さいうちはプレイルームとして、勉強部屋が必要なときは壁をつけたり家具で仕切ったり、またお子さんが成長してでていかれても、ご夫婦の趣味の部屋として利用したりと、間取りが年代に応じて変えられる住まいにしていました。
そうすることで、小さな家でも無駄がないので広々とした感じになりました。

むかしの家は住みながら住む人が手をかけ、住まい手と共に育てていくものでした。

住研の家は、フローリングやウッドデッキなど自分でメンテナンスできる部分は施主様にしていただき、家に愛着を持って、長年きれいに使っていただけるような建材を使用しています。

また80年後100年後に解体することとなっても基本的には自然素材で出来た家は解体しても自然に帰すことができるので地球環境にもやさしいと考えます。

地球という星は地球人・地球に住むすべての生物の住まい 家なのです。地球にやさしいってことが住む人にもやさしいすまいであると考えます。

 
住まいの資産価値は新築当初が最高でだんだんと減っていきます。
ただ、それは固定資産税上のことで、家の構造材は山で伐採されてからが第二の人生の始まり。

20年や30年そこらで建替えていたのでは木材にも申しわけないし、お客様もずっと家のローンに追われてゆとりのある生活がしづらいし、地球の環境破壊にもなるので、いいことがありません。
木造の家つくりとは地球環境つくりに貢献していると考えます。
それは日本の山の杉や檜が育つのに、だいたい50から80年くらいかかります。
そのくらい家を維持できるようにすれば、植林して山の環境を保全し、それを伐採してまた住宅に使用するというサイクルができ、日本の木材需要もあがり、衰退しつつある林業も活性化するのではないかと思います。

また、ヨーロッパ人がなぜ1ヶ月もバカンスにでかけることができるのか?それは3世代前の家に住み、家のローンがなかったり、程度のいい中古の家を購入しローン自体が少ないと聞いたことがあります。
生涯賃金に対して住宅が占める割合が少ないんでしょう。

30年しかもたない家つくりになってしまったのは戦後のこと、日本でも戦前の家はみんな100年150年も維持できる家でした。

たとえ30年たち内装や外観の見栄えがよくなくても構造さえしっかりしていればリフォームは容易にできます。
孫、ひ孫の世代まで安心して住み続けられる家、自然から生まれ自然に還る家つくりを研究し、これからも建て続けていきたいです。

家はお客様にとって一生に一度の命を担保に建てる大切な財産。
その仕事に携わっていくことは非常に大変なことでもありますが、それ以上の幸せが私共にはあります。

それは住まいづくりがきっかけで友人、家族のようにお付き合いさせていただく方も多々いらっしゃいます。
そんな関係を今後も、お客様の住まいつくりを通して築いていきたいです。

 

 

あなたの夢が設計図 株式会社住研

〒811-4235
 福岡県遠賀郡岡垣町公園通り1-1-27

電話でのお問合せ TEL 093(282)1665


メールでのお問合せ お問合せフォームよりお願いします。


会社概要  個人情報保護方針 ご利用規約免責事項

Copyrightc,2009,Jyuken Co;ltd ,All Rights Reserved